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taraさん連載「タラノメ」

タラノメ photo / wakako kikuchi

taraさん連載について

ある雑誌の撮影で、モデルのtaraさんにはじめてお会いしたとき、小さなお顔、つぶらな瞳、ほんわかしているのに儚げな雰囲気に、人間に対して思う「かわいい」以外の「かわいい」が噴出してきゅんとしました。

少し話してみると、なんだか初めて会ったような気がしない。

知っている人みたいな感じがする。

プロのバレエダンサーの経歴を持っているからか、ほんわかした中にストイックな強いまじめさを感じ、私には想像もつかないような、大変なことを経験されたことが伝わってきました。

一方で、ピョンと直感的に行動してしまうような、ものごとへの執着もないような様子に自分の感覚を軸にして生きている人特有の軽さも感じました。

モデルのお仕事をされているtaraさんですが、お話を掘っていくうちにこの人はおもしろい人だぞ、とピンときました。

今まで経験したこと、食のこと、物ごとの考え方、などモデルのお仕事以外の側面を、もっと聞いてみたい。

とても気になる存在のtaraさんにこちらでの連載をお願いしました。

taraさんのプロフィール

tara モデル
 
女優 5歳よりバレエを初め、15歳で単身渡米。ヒューストンバレエの研修を経て、チェコ、クロアチアの国立劇場でソリストとして踊る。 2016年拠点を日本に移しモデルとしての活動をスタート。雑誌、カタログ、TVCMなど多数出演するほか、絵本の翻訳(チュチュをきたトラ:文化出版局)、エッセーの執筆、ヴィーガン料理のレシピ開発など幅広く活躍している。2020年より、雑誌リンネルにて環境問題を取り上げる連載、“taraさんと考える私と地球に心地よい暮らし”を担当。

タラノメ「交差点」

タラノメ「梅雨が、梅雨らしかった頃」