シルク製品の洗濯方法
ショーツやブラジャーはもちろん、ローブやワンピースまで、Puntoeのシルク製品は、全てご家庭でお洗濯していただけます。
水に通すことで、新品のピカッとしたツヤは落ち着きますが、正しいお手入れを続けると、使い込むほどにふっくらやさしい風合いになります。
一日中肌に触れている下着は、汗や皮脂の汚れが付着しています。
汚れは時間が経つほど落ちにくくなるため、身につけた日に洗うのが一番です。
長くご愛用いただくためのポイントをまとめました。
1.おすすめの洗剤は?
シルクのお洗濯には洗剤選びが大切です。
市販のおしゃれ着洗いや、シルクが洗えるデリケート衣類用洗剤でも、種類によっては白っぽく色落ちする可能性があります。
界面活性剤が15%以下で、酵素、漂白剤、蛍光増白剤が入っていない洗剤をお使いいただくことをおすすめします。
2.やさしく手洗い
体温くらいのぬるま湯でやさしく手洗いが基本です。
水温が高いと生地のごわつきや縮みの原因に。
また、シルクは水にぬれた状態だと繊維が弱くなる性質があるため、もまずにやさしく押し洗いをしてください。
皮脂や汗といった油溶性の汚れは、ぬるま湯につけておくだけでも、ある程度の汚れは落ちてくれます。
つけ置きの後も軽く押し洗いか、ふり洗いをしてください。
また、ブラジャーやブラキャミソールはカップを取り外し、別に洗っていただくとよりきれいに汚れが落ち、また乾きも早いです。
なかなか毎日手洗いは大変・・・、洗濯機は使えないのですか?とご質問をいただくこともありますが、長くお使いいただくのは手洗いがいちばんです。
慣れてしまえば簡単ですので、少し工夫して生活に取り入れていただければと思います。
3.すすぎ~脱水もやさしく
すすぎはきれいなお湯でよくすすぎ、捻って絞らずに、ふんわりと押さえるようにしぼり、乾いたタオルで水気をきってください。
脱水機は生地の風合いを痛めるため使用できません。
シルクはとても乾きが早いので、完全に脱水できてなくても大丈夫です。
ぎゅうぎゅうと絞るのはシワの原因に。
少し水気を残っているぐらいのほうが、生地自体の重みでシワがきれいに伸びます。
4.直射日光はNG 陰干しで
脱水後は形を整え、陰干しします。
直射日光は変色やゴワつきの原因となりますので、絶対に当たらないようにしてください。
洗濯バサミでつるすと形がくずれやすく跡も残るので、ハンガーにかけていただくか平置きで干してください。
シンプルドレス、ブラキャミソール、レッグウォーマーなどのシルクニットを使った製品は、伸びやすいため、平置きで干していただくと、型崩れなくより長くお使いいただけます。
からだを一番近くで守ってくれる働き者のランジェリーたち。
愛情を込めて、お手入れする時間を楽しんでいただけると嬉しいです。
( 関連記事 )
- ( 次の記事 )
- 毎日履きたいから ちょっとお得がうれしい2枚セット