わたしがイイ女になれるとき シルクサテンスリップ
Puntoeの生産管理・品質管理担当のあさこです。
自分自身が女であることを意識したのは、
紛れもなく、『シュミーズ』を着た時だったと思います。
真っ白なテロテロとした生地。
アンダーバストの切り替え。
デコルテと裾にあしらわれたレース。
当時小学生だったわたしは、大人の世界を詰め込んだような1枚にうっとりし、
わざと大股で歩いてスカートの裾からレースを覗かせては、
誇らしい気持ちでいっぱいでした。
最近は『シュミーズ』という言葉は聞かなくなり、
『スリップ』と呼ばれることが多いですよね。
厳密には『シュミーズ』と『スリップ』は別物ですが、
日本では同義語として使われることが多いです。
Puntoeのシルクサテンスリップを身に付ける時も、小学生だった頃の思い出が蘇り、
気持ちが高まります。
光を集めたような心ときめくカラー、
“かわいい”を追求した肩紐、
しっとりとろんとしたシルクに丸ごと包まれる感触、
このシルクサテンスリップを着て暗い顔をするほうが難しいのではないかと思います。
シンプルなデザインはレースのブラジャーとも相性ぴったりで、
コーディネートがまた楽しいのです。
大人になった今ではスカートの裾からスリップを覗かせることはしませんが、
やはり私は大股で、誇らしい気持ちで歩いてしまいます。
「大人の女の楽しみをわたしは知っている」そんな幸せな自己満足をうちに秘めながら。
現在30代後半のわたしが小学生になったばかりの頃、
『シュミーズ』という言葉は健在だったと思うのですが、四国の田舎だけでしょうか?
とあるウェブサイトの『おばあちゃん語ランキング』で、
『乳バンド』をおさえて『シュミーズ』が堂々の第1位だったのを見て、
飛び上がりました。
自分が田舎者であることを改めて突きつけられた瞬間でした。
でも落ち込みません!
身につけるだけで世界がパッと変わったような、あの子どもの頃の思い出が、
スリップを着た時の高揚感に拍車をかけていることに間違い無いからです。
シルクサテンスリップを身に纏えば、自信に満ち溢れたイイ女が心に宿り、
わたしの背中を押してくれます。
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