ハギレは宝物
Puntoeのアイテムに欠かせないシルク。
蚕からいただいた貴重なシルクを無駄にしたくはありませんが、工場で生地を裁断するときに、どうしてもハギレが出てしまいます。
また、工場に生地を送るときは、予備として必要量よりも少し多めに送る必要があるため、2~3mほど余剰が出ることもあります。
通常、ハギレや余剰生地は工場で処分されてしまうことも多いのですが、Puntoeでは製品と一緒に送ってもらい、小さなハギレも再利用しています。
そんなハギレや余剰生地から生まれるアイテムをご紹介します!
シルクサテンシュシュ
発売の度に即日完売する『おまもりシュシュ』。
Puntoeのデザイナーが運営するアクセサリーブランド『jaai』とのコラボレーションアイテムです。
細いシルク100%サテンのシュシュに、ジュエリー品質の石が2つゆれる、上質でありながらも普段着になじむ、かわいらしいデザインに仕上げています。
手首につけるとコーディネートのアクセントになります。
シルクならではの繊細なカラーです。
初回限定カタログ『シルクにふれる』
初回限定商品に同梱しているカタログは、『シルクにふれる』のタイトル通り、Puntoeのシルクサテン生地に実際にふれることができます。
シルク特有の軽さや肌ざわり、また、お肌の色との相性を見てもらえるように、小さなハギレを短冊状にカットし、カタログに挟んで、手作業でていねいに縫いつけています。
初回限定商品をご購入いただいた方のみにお渡ししているカタログですが、催事でご購入者さまにお渡しすることもありますので、イベントスケジュールやメルマガ、noteをチェックしてみてくださいね。
シルクまくらカバー
2~3mの余剰生地は、ショーツやブラジャーを量産するときにはなかなか使えません。
余剰生地は、商品開発のサンプル作りに使うほかに、シルクまくらカバーも作っています。
シルクサテンをたっぷり使っているのに価格がお手頃な秘密は、余剰生地から生まれるからです。
以前販売していたカラーを再販して欲しい!というリクエストをいただくこともあるのですが、余剰生地を使用するため、リクエストにお答えできないことが多いのが現状です。
生産頻度もどうしてもムラが出てしまうので、気になるカラーはお早めにゲットしてくださいね。
『jaai』の梱包
Puntoeのデザイナー松本のジュエリーブランド『jaai』。
シルクではありませんが、Puntoeで使ったオーガニックコットンのハギレで、jaaiのジュエリーを包んでいます。
石を衝撃から守るのはもちろんのこと、桐箱と温かみのあるオーガニックコットンの組み合わせが、石や金属の持つ冷たさを和らげ、気負わずに贈りやすい雰囲気に仕上げています。
jaaiのアトリエがある、瀬戸内の離島の空気感を表したパッケージです。
jaai Instagramはこちら
ハギレは余りものではなく、大切な資源です。
これからもハギレの利用方法を増やし、シルクを余すことなくお客様にお届けできればうれしいです。
こんなアイテムが欲しい!というリクエストがあれば、教えてくださいね。
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