Puntoeコラム
2016.02.10
シルク製品の洗濯方法
Puntoeのシルク製品はご家庭で簡単にお洗濯いただけます。長くご愛用いただくためのポイントをまとめました。よかったら参考にしてみてください。
一日中肌に触れている下着は、汗や皮脂の汚れが付着しています。汚れは時間が経つほど落ちにくくなるため、身につけた日に洗うのが一番です。
おすすめの洗剤は?
シルク製品のお洗濯には塩素系漂白剤が入ってないものを使ってください。デリケート衣類用洗剤として販売しているものでしたらほとんどの洗剤がOKですが、酵素、漂白剤、蛍光増白剤が配合されていないかラベルでご確認ください。
インターネットでシルク用の洗剤で検索してみるとたくさん紹介されています。できれば肌に負担のかからない、環境にもやさしい洗剤がおすすめです。
プントゥでも無添加洗剤「Bamboo Clear」という、「竹炭・竹炭灰・湧き水」だけでできたシンプルな無添加洗剤を取り扱っています。
やさしく手洗い
30度以下のぬるま湯でやさしく手洗いが基本です。水温が高いと生地のごわつきや縮みの原因に。また、シルクは水にぬれた状態だと繊維が弱くなる性質があるため、もまずにやさしく押し洗いをしてください。
皮脂や汗といった水溶性の汚れは、ぬるま湯につけておくだけでも、ある程度の汚れは落ちてくれます。つけ置きの後も軽く押し洗いをしてください。
また、ブラジャーやブラキャミソールはカップを取り外し、別に洗っていただくとよりきれいに汚れが落ち、また乾きも早いです。
なかなか毎日手洗いは大変・・・、洗濯機は使えないのですか?とご質問をいただくこともありますが、長くお使いいただくのは手洗いがいちばんです。
慣れてしまえば簡単ですので、少し工夫して生活に取り入れていただければと思います。
中にはアトピーなど肌に負担をかけられない方もいらっしゃるかと思います。そのような場合は、無理をせず洗濯機の「手洗いモード」などをお使いください。その際は必ず洗濯用ネットを使用します。
洗濯機を使用すると、手洗いに比べて型崩れや生地の光沢感は長持ちしにくいですが、下着としての機能やシルク繊維の品質が著しく劣化はいたしません。ご自分の環境に合わせていただくのが一番です。
すすぎ〜脱水もやさしく
すすぎはきれいなお湯でよ〜〜くすすぎ、ぎゅっと絞らずにふんわりとしぼり、乾いたタオルで水気をきってください。
脱水機は生地の風合いを痛めるため使用できません。
シルクはとても乾きが早いので、完全に脱水できてなくても大丈夫です。ぎゅうぎゅうと絞るのはシワの原因に。少し水気を残っているぐらいのほうが、乾かしている間にシワがきれいに伸びます。
直射日光はNG 陰干しで
脱水後は形を整え、ハンガーにかけて陰干しします。直射日光は変色やゴワつきの原因となりますので、絶対に当たらないようにしてください。
洗濯バサミでつるすと形がくずれやすくあとも残るので、ハンガーに吊るしていただくか平置きで干してください。
シルクは濡れた状態だと伸びやすいため、ブラキャミソールなどのシルクニットを使った製品は平置きで干していただくと、型崩れなくより長くお使いいただけます。