下着の防災準備できてますか?
防災意識の高まりから、災害時の避難バッグを用意している方も多いと思います。
避難バッグの中に、下着は入っていますか?
ストレスが溜まっている状態の時こそ、いつもの、心地よい下着が着れることが大切です。
災害時の下着について、考えてみましょう。
1.軽くて速乾性のあるシルクサテンの下着
数日分を用意することを考慮し、薄手で軽いものがおすすめです。
シルクサテンの下着は、薄手で軽く、コンパクトにまとまるので、バッグのスペースを有効活用できます。
特にシルクサテンは速乾性に優れているので、夜に干しても翌朝には乾きますよ。
2.カップ付きのキャミソール
万が一避難所での生活となった場合は、干している時の人目も気になるもの。
下着っぽくないデザインのカップ付きのキャミソールがおすすめです。
丈の長いスリップタイプを選べば、着替えなどでちらっと見えたときもなお安心です。
3.ノンワイヤーのブラジャー
避難所での生活になった場合は、寝ている時間もブラジャーを外すことは難しいかもしれません。
背中のゴムがやわらかいノンワイヤーのブラジャーなら、寝ている間も呼吸が楽です。
パッドを抜くことができるタイプは、どのような体勢でも眠りやすいですね。
4.すすぎが簡単な洗剤とおりものシート
断水などで水が自由に使えなくなる場面では、泡が立たず、すすぎが1回で簡単にできる洗剤がおすすめ。
赤ちゃんの衣類にも使えるような、成分が優しいものなら、家族全員で使えます。
洗濯すること自体が難しくなる場合に備えて、おりものシートも用意しておきましょう。
5.自分の身を守ることも大切
不特定多数が出入りする避難所や被災地では、下着の盗難も発生しています。
大きめのタオルを用意し、干している下着やバッグの中身が見えないように覆っておきましょう。
また、下着の色はシックなものを選び、目立たないようにすることも大切です。
いかがでしたか?
1軍落ちした下着は、捨ててしまう前に少し待って!
避難バッグに入れておくと、災害時に助けてくれるかもしれません。
この機会にぜひ、避難バッグを見直してみてくださいね。
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